日立の洗濯機ビッグドラム BD-V3200 のバネホルダを交換

 日立の洗濯機ビッグドラム BD-V3200R(BD-V3200L) が脱水時にドッカンドッカン何かに当たっている
ドラムを触ってみるとかなり後ろに傾斜していて、少し押すだけで背面に接触している

以前開けた時に上部のスプリング止めにヒビが入っていたのを確認していたので、とうとう破断したもよう

ということで、バネを止めている部品を交換

部品名の特定
型名とバネやスプリングで検索すると「バネホルダ」という名称らしい
正式には 「BD-V1100L 054」とかいう型番で複数の洗濯機で共通している


破損の確認
電源を抜き、給水バルブを締める、給水、お湯取りの各ホースを外す(雑巾などで水を受ける)
手前のネジ2本(化粧シールあり)を外すと文字が沢山書いてある平面のパネルが外れ、中央からバネホルダを覗くことができるので、確認のみならそこまででOK
バネホルダ交換時は、背面側の3本を抜いて、ガバガバとカバーを取り外します

破損したバネホルダ
本来なら金属部分に挟み込むように止めてあり、二本のバネを持ち上げる形で引っ掛けてある(交換後参照)
※バネのフックが破損している場合はバネも調達


バネホルダ部品(ネットで購入)

部品の交換
設置場所が狭く、背面からアクセス不能なので、上から覗き込むように作業を行いました
※部品を落としてしまうと回収不能になる可能性があるので慎重に
部品を金属パネルに止める前に、手前側のバネ、奥側のバネを部品にかけ(ラジオペンチを利用した)、その後 バネホルダを持ち上げるようにして金属パネルへ引っ掛けます(ネジがなくても固定される)
二本のネジは、部品を引っ掛けた後 留めたのでよいです




パネルをもとに戻して完了
※背面側3本のネジを取付時に落とさないように!!

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