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3月, 2020の投稿を表示しています

「どんなときもWiFi」の障害と「クラウドSIM」の仕組み

どんなときもWiFiから通信障害の 原因報告 が出たけど、しっくり来なかったので調べたメモ その原因報告の内容がコレ ①一部のキャリアからのSIMカードの提供がストップしており、SIMの増強に遅延が生じている。 ②SIMカードを動かす為の設備の製造および発送が停止、遅延している。 フツーに考えて、少なくとも加入者数のSIMが用意されているのに、SIMの供給やSIMを動かす装置の増強ってなんぞやって感じ この意味を解く記事↓の中程 「クラウドSIMの仕組み」 https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1805/30/news045_2.html つまり 供給元は uCloudlink キャリアと契約した実SIMは、香港にある uCloudlink の サーバに接続されている 端末に入っているSIM(シードSIM)へ実SIMの情報をネットワーク経由でコピーして利用 利用しているSIMの容量が足りなくなると、容量が余っているSIMやプリペイドSIMへスイッチさせる 通常のMVNOが、SIMとデータ量や帯域でキャリアへ支払っているのと違い、SIM単位でキャリアと契約を行い、そのSIMを入れ替えることで容量をやりくりしている。という事になります 提供側は、仮想SIMをレンタルすることで、キャリアと結ぶ高額な専用線を用意しなくても良いという仕組みなんですな(それはそれで画期的だと思うけど) したがって、キャリアから物理SIMが供給不足に陥ったり、SIMを接続する香港のサーバが増強できなくなると、データ量や加入者の増加に対応できなくなる というのが現在の「どんなときもWiFi」の状況 ただ、同じ uCloudlink を利用している、限界突破位WiFi, Mugen WiFi, FUJI Wifi あたりで障害が出ていないのは何故なのだろう(受付停止などは行われている)

LGのテレビで「不明のデバイスが切断されました。」と表示され画面の動きがカクカクになる

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LGのテレビで 「不明のデバイスが切断されました。」 と表示され Wi-Fi や Bluetooth (リモコン含む) が使用不能になる 画面が処理落ちのようにカクカク(停止→早送り)のようになり、その前後 Wi-Fi や Bluetooth が使用不能になる(音声は継続) 無線系基盤の不良か、それをつなぐコネクタの接触不良 画面カクカクの症状も、この基盤からの応答待ちで発生している様子 数年前、画面カクカク症状時に「不明のデバイスが切断されました。」の表示はなかったので、アップデートで不具合箇所を特定しやすくした可能性があります 「lg tv unknown device disconnected」で検索すると、世界的に多発している症状らしく Youtube に無線基盤の 取り外し方法 があったりします 背面から見て、左側に 電源基板 、右側に メイン基板 、下側のスピーカーやスイッチ周辺に 無線系の基盤 があり、コネクタの接触不良の可能性も考えられるので、保証期間が過ぎている方は自己責任でバラしてつなぎ直してみるのもよいかもしれません

vncpwd.exe で Ultra VNC のパスワードが decrypt できない

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vncpwd.exe で Ultra VNC のパスワードが decrypt できない C:\Program Files\uvnc bvba\UltraVNC\ultravnc.ini の Passwd エントリあたりに DES encryptされた値を vncpwd へ渡してやればいいはずだが、文字化けしたような結果が表示される Ultra VNC 側の設定で 「save password more secure」 にチェックが入っていると単純に DES encryptされないのが原因、一旦このチェックを外して保存し、上記エントリ値を取得すればよい このチェックのオフオンで、パスワードの再入力などは求められない(ファイルを持ち出しても解析されないというだけの意味なのね)

楽天モバイル(MNO) エリア予想

楽天モバイル(MNO)が 2020/4/8 スタート エリア推移予想したメモ 比較に利用した イー・モバイル(1.7GHz) 基地局推移( 参考 ) 年月日 基地局数 備考 2007/03/31 2,101 サービス開始 2007/04/28 2,390 2007/05/26 2,903 2007/06/23 3,190 2007/07/21 3,456 2007/08/18 3,715 2007/09/29 4,361 2007/10/27 4,685 2007/11/10 4,866 2007/12/15 5,684 2008/01/19 6,172 2008/02/16 6,387 2008/03/29 7,164 2008/04/26 7,278 人口カバー率 81% 2010/10/31 全ローミング(ドコモ回線)終了 楽天モバイル スタート時(2020/3末)の 基地局数が 4,400 程度なので、人口カバー率 80%を上回るのは早ければ 2020年秋頃 ただ、イー・モバイルのように 7,000基頃からペースが落ち 、3キャリアに匹敵するには数年が必要 KDDI(au)回線でのローミングは、2026/3/31まで or 都道府県ごとに人口カバー率70%を上回った時点で協議後終了だが、イー・モバイルでも3年7ヶ月で ローミングを終了 させている事から 2026年までは引っ張らないと思われる また、KDDIの 楽天に対する約款 によると、ローミング中のデータ通信は 476.8円/1GB (0.0000596円/128bytes) かかるためローミングで 2GB使われると、2980円中、2028円しか手元に残らない計算になり、エリアカバーを急がせる要因にもなる

低速SIM検討

ADSLの代替えで低速SIMを検討したメモ ADSLの代替えといってもタブレットくらいしか使っていないので、adsl-direct 12Mbps等の代わりにはならないかもしれません 検討したプラン サービス/プラン 低速速度 月額料金 規制等 回線 ServersMan SIM LTE 500kbps 600 youtube, google play規制 docomo mineo-D シングル500MB + パケット放題 500kbps 1050 なし docomo Wonderlink LTE F-使い放題 700kbps 1580 1G/3日規制 docomo UQ データ無制限プラン 500kbps 1980 なし UQ-wimax 楽天モバイル スーパーホーダイS 1Mbps/300kbps 2980 12-13, 18-19時 300kbps docomo 最終的に mineo-d シングル 500 に今月(2020年3月)からサービスが始まった、パケット放題を付加したプランに決定 事務手数料が無料になる(SIM発行は別途)エントリーパッケージを購入 mineo の Webから申し込みを行い、上記のコードを入力 対応ルータを購入 SIMを装着→開通 ルータのファームウェアが最新であれば、SIM装着後しばらくしたらapnが自動設定されます mineo へログインし、低速モードへ切り替え

Amazonで同時購入した「クロネコ延長保証サービス」を利用

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テレビのメーカー保証期間(1年)が過ぎて不具合発生のため、クロネコの延長保証サービスを利用したメモ ※メーカーの保証期間内は、延長保証サービスの対象外なのでメーカー窓口への連絡となります 必要なもの クロネコ延長保証サービスの「保証登録番号」と「パスワード」(メールに記載) 対象商品の「領収書/購入明細書」 注文履歴 から検索して pdf等へ出力しておくとよいです 申し込み手順 「[重要]クロネコ延長保証サービス 保証書確認用メール」というメールを探す メールに ログインURL  http://www.kuroneko-hosho.jp/ymm/amzn/user/login と 「保証登録番号」と「パスワード」が記載されているので、サイトにログイン 修理のお申込フォーム から購入明細書や画像を添付し症状を入力 私の場合、翌日の夕方にメールがあり、出張修理となる旨と「症状」および「訪問先、連絡先」を返信してくれとの事(ありがちだが、フォームに書いた症状はなんだったんだ) ※梱包できるものはココでヤマト着払いでの預かり修理らしい 更に4日ほど(週末挟む)経過して、メーカーの修理から電話で問い合わせがあり、部品を取り寄せて再度連絡するとのこと → ここからはメーカー修理と同じ フォーム→メール→メール(返信)→メーカーへ連絡→部品調達→修理 まぁ、一週間くらいはかかりますね

Access Runtime 実行時エラーでアプリケーションが強制終了

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Access Runtime を利用してハマったメモ 実行時のエラーと状況 Access Runtime でのみエラー発生 マクロ AUTOEXEC の実行でも発生 フォームのOpenイベントでも発生 コードの実行時エラーをトラップしようとしても、それ以前で発生している様子 ←重要 チェック項目 参照設定 Access 64bit で Windows API 呼び出し宣言 ←今回の原因 参照設定の確認 下記の関数を埋め込んだ accdb や mdb を作成して、参照設定を問題のあるファイルと同じに設定 マクロ Autoexec にプロシージャの実行で起動時に CheckReferences() を実行させる ' 参照状態をメッセージボックスで表示 Public Function CheckReferences() Dim Ref Dim Msg As String For Each Ref In References Msg = Msg & Ref.Name & " (" & Ref.Major & "." & Ref.Minor & ") " & " = " & (Not Ref.IsBroken) & vbCrLf If Not Ref.IsBroken Then Msg = Msg & Ref.Guid & vbCrLf Msg = Msg & Ref.FullPath & vbCrLf End If Msg = Msg & vbCrLf Next Ref MsgBox Msg End Function こんな感じに、情報が取得できる Access 64bit で Windows API 呼び出し宣言を確認 VBA画面から検索でプロジェクト内に API呼び出しのため Declare 宣言が存在していないか確認 Declareは、マクロ