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ひかり電話専用局番

ひかり電話へ切替の時、ほとんどの場合、番号ポータビリティを利用して、加入電話で利用していた電話番号をそのまま使う事がほとんどだろう しかし、ひかり電話加入後やひかり電話で新規に電話番号を取得した場合、ひかり電話専用の局番が付く事になる これは、ひかり電話以外で利用する事が出来ない番号で、メタルへの切り戻しなども不可能となり、将来大きな障害となる可能性を含む。おそらく他社サービス排除のためと思われる http://www.nttwest-fc.com/faq/faqdet.php?faq_code=1093&s_code=&c_code=&keywdurl=&uintPage=3 よく似た事例が、INS(ISDN) であり、新規にINSを引いた場合、専用局番をNTTが付けており、アナログへ切替が出来ないという状態が 1988年のINS登場から、2002年まで続き、総務省の行政指導もあって、改められた ただ、ひかり電話の場合は、加入電話等にある "遍く提供する" 義務や解放義務が無いので改善される可能性は低い 番号追加を行うときに、加入権を利用してメタルを引かせた後ポータビリティを行うというのが安全策である

au by KDDI の冬はこれから

2008年7月のMNP(携帯番号ポータビリティ)が、初の転出超になった au ところで、au は 2006年10月末に始まった MNPで、2007年3月までの半年で 81万契約の転入があった。これらのユーザーが、今年度後半 2年の縛りから解放される。 後手後手に回っているサービスや端末供給、ネットワークの輻輳問題、10月から開始されるパケットの速度規制等々、追い打ちをかける要因ばかりが目立つ状態だ MNPで転入したユーザーは、流動的な存在であることは充分考えられるため、後追いではない目新しい対策を行わなければ、契約数純減へ向かう可能性が高い また、次世代の設備投資に関して、他のキャリアと比べ通信方式の違いから、多くの原資が必要になると思われ、前途多難な状態である

ISDN のナンバーディスプレイ非通知情報

ISDN64(INS64, BRI) のナンバーディスプレイ非通知情報 一般的に知られている通り、デジタル回線や携帯電話からデジタル回線への着信については、ナンバーディスプレイ契約をしなくても、発信者番号が到着する仕様になっている それ以外の番号がない着信については、ナンバーディスプレイ契約を行わないと 非通知理由 が送られてこないため詳細が不明である 非通知理由というのは、下記の通り ・非通知 ・公衆 ・通知圏外(国際電話など) 非通知理由が送られてこない場合、 上記のどれでもない という状態になり、ビジネスホン等では「相手不明」とだけ表示されて、非通知拒否のフィルタにかからない場合がある また、KDDI メタルプラスBRIタイプでは、ナンバーディスプレイ契約に相当する物が標準で提供(無料)されているが、 非通知理由を送信しない というのがデフォルトの設定になっているため、非通知拒否を行おうとすると、KDDIへ問い合わせて、通知理由を送信してもらう設定に変更する必要がある