TOTO JMV1418 浴室ドア(開き戸)の床側パッキンを交換

TOTO JMV1418 浴室ドア(開き戸)の床側パッキンがボロボロになってたのを交換
(JMV1418 でもドア幅が違う物があるかもしれません)

パッキンという表現以外に
パッキン = シール = タイト材 = ドア枠水密材 = ドア下部水密パッキン
等といろいろな表現があるみたい

また、TOTOのシステムバスでもドアは別メーカー(YKK等)が制作しているので、交換部品もそのメーカー以外のものが使用できる事もあるらしい


部品の選定
まずは、TOTOパーツセンターに問い合わせ → 「TOTOメンテナンスに修理依頼を出して下さい」と教えてもらえなかった

という事で、自分で探すことに
  • ドアの形状: 開き戸
  • 間口の幅(パッキンの収まる部分): 760mm
  • パッキンの形状: ヒダの形状、枚数、各サイズを調べる
で、たどり着いたのが AFKH598L1
末尾の L1, R1 が、ドアの開ける向きで違います
L1: 浴室内から見て、ドアの軸が左側(ドアノブが右側)
R1: 浴室内から見て、ドアの軸が右側(ドアノブが左側)

購入は https://item.rakuten.co.jp/upb-houseup/afkh598l1/ で送料の割合が高いですが、送料合わせて 1000円弱で購入し、商品到着


交換作業
商品到着後、サイズなどを確認して問題なさそー、問題は交換作業

取り外しは、ピンセットやマイナスドライバ等とラジオペンチがあるとよいです
取り付けは、指だけで大丈夫でした(ドライバではパッキンが破損します)

ドア下部両端にネジ止めしてあるプラスチック部品を外します
※ドア床に向かって刺さっているネジは、全く関係ありません
※取り外し時、床側に傷が付く可能性があるので、気になる方は何か敷くかガムテ等を貼っておく

はめ込んであるパッキンを引き出します
ひだの部分はすぐに取れてしまうので、先に取ってしまっても問題なし

私はピンセットとマイナスドライバでほじりましたが、カエシの付いた道具があるともっと楽かと思います(歯医者の道具にあるようなものです)
バラバラになっていきますが、軸になる部分が出たところで、ラジオペンチで根元あたりを掴んでゆっくりと引き出していきます(ずっと、バラバラの場合もあるかも)

取り外し完了

汚れていたので、バスマジックリンをかけて、歯ブラシで掃除

取り外した状態
パッキンの突起が溝に入って固定される設計ですが、設計した人はパッキンがちぎれて中に残るのを考えなかったのだろうか...

新旧部品を比べる
写真に写ってませんが、新しい部品は押し込む突起部分の片側も白いです

部品取り付け
最初に端を差し込めれば、あとは5mmずつ指で押し込んでいきます(入った感がわかります)
※マイナスドライバなどで押し込むと、パッキンが破損すると思われます

弛んだら、全体に広げていきます

両端のプラスチック部品を戻して作業完了

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