cloudatcost v1→v3 IPアドレス変更(Centos7)

Cloudatcost で v1 から v3 へ切り替えを行うと、データが新マシンへ転送されてIPアドレスが変更になり、SSH等が接続できなくなるので、Webコンソールからネットワークデバイスへ割り当てているIPアドレスやゲートウェイを変更しなければなりません (基本的にIPアドレスの再設定と同じです)


コンパネのWebコンソールからログイン
※パスワードに特定の記号などを使用している場合、入力可能かどうか要確認

Centos7 の場合、下記のように nmcli コマンドを利用して変更を行う

デバイスとコネクションを確認
# nmcli d

DEVICE  TYPE      STATE      CONNECTION
ens33   ethernet  connected  System eth0
lo      loopback  unmanaged  --     

新しいIPを設定
# nmcli c modify "System eth0" ipv4.addresses xxx.xxx.xxx.xxx/24

ここで コネクション名(System eth0)へデバイス名(ens33)を指定したりすると
Error: unknown connection 'ens33'
のようなエラーとなる


新しいGWを設定
# nmcli c modify "System eth0" ipv4.gateway xxx.xxx.xxx.1

DNSを設定(必要であれば)
# nmcli c modify "System eth0" ipv4.dns 1.1.1.1

ネットワークを再起動して反映
# systemctl restart network

確認(デバイスを指定)
#nmcli d show ens33

※アプリケーションでリッスンアドレスなどへグローバルIPを設定しているところがあれば、それらも変更する

コメント