Centos7 と Ubuntu18.04 の初期設定に利用するコマンドの違いをメモ
Centos が Stream へ移行するにあたり、よい機会なのでサーバの一つを Ubuntuへ切り替えた時の初期設定に利用するコマンドの違いメモ
CloudAtCostで提供されていたというだけの理由で、Centos7 と Ubuntu 18.04 LTS の違いです
SELinux
→ Ubuntu には搭載されていません
(AppArmorってのがそれ? 特に設定に対して障害となるようなことは起きなかった)
パッケージ管理
yum → apt
# apt update パッケージ一覧の更新
# apt upgrade パッケージの更新
デーモン管理(Centos7以降なら同じ)
→ systemctl
タイムゾーン設定(同じ)
→ timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
SSHポート変更(同じ)
※要ファイアウォール設定
# vi /etc/ssh/sshd_config
Port ポート番号PermitRootLogin no (rootログイン禁止)
# systemctl restart sshd 反映
visudo(同じ)
→ visudo
ファイアウォールコマンド(実動作はどちらも iptables)
firewall-cmd → ufw
# ufw enable 有効
# ufw disable 無効
# ufw reload 更新
オープン/クローズ
# ufw allow 22/tcp
# ufw deny 22/tcp
オープン/クローズ(プロトコル指定なし)
# ufw allow 22
# ufw deny 22
ルール一覧表示(番号付)と削除(番号から)
# ufw status numbered
# ufw delete [number]
細かい設定は
/etc/ufw/before.rules あたりに記述
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