古いphpバージョンに固定した、さくらレンタルサーバへ pydio8 + php7.3 で共存

古いphpバージョンに固定された、さくらレンタルサーバで pydio8 をインストールして php7.3 で動作させた時のメモ

フツーにインストールするのはこちら

pydio8 をダウンロード(php7.2の修正を含む版)および設置
ここからは /home/USER/www/pydio8 をインストールディレクトリとして話を進めます

インストールディレクトリへ
session 保存ディレクトリを作成
ssh 等から $ mkdir _sessions とか

.user.ini を作成
post_max_size = 1024M
upload_max_filesize = 1024M
session.save_path="/home/USER/www/pydio8/_sessions" ←上で作成したディレクトリ

php.cgi を作成(利用したい php バージョンを指定)
#!/bin/sh
exec /usr/local/php/7.3/bin/php-cgi

.htaccess へ下記を追記
Action myphp-script /pydio8/php.cgi
AddHandler myphp-script .php .html
※ここで指定する php.cgi のパスはフルパスではなく Webで開くURLのパス部分になります

言語指定(日本語環境で利用する場合)
/home/USER/www/pydio8/conf/bootstrap_conf.php に
define("AJXP_LOCALE", "ja_JP.UTF-8");
を記述
//define("AJXP_LOCALE", ""); の下辺りへ

DBの作成
さくらのコントロールパネルから、新規作成(host, user, pass をメモっておく)

index ファイル設定変更
さくらのコントロールパネル → ファイルマネージャーから
/pydio8/ の アクセス設定で index.php を開くようにする

ここまでで下準備完了

Web から /pydio8/ へ接続して、admin ユーザーやDBを設定

完了したところで Permission エラーが出る → .htaccess が書き換えられているので
書きをもう一度行う

.htaccess へ下記を追記
Action myphp-script /pydio8/php.cgi
AddHandler myphp-script .php .html

index ファイル設定変更
さくらのコントロールパネル → ファイルマネージャーから
/pydio8/ の アクセス設定で index.php を開くようにする

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