B-CASカード書き換え問題

有料放送が未契約で見られる B-CASカードに続いて、B-CASカードをリーダー/ライターで書き換える方法が、ネットで拡散中

B-CASカードには、型番がTで始まる東芝系と、Mで始まる松下系があり、それぞれのツールが出回っている
M系は2月から、T系は5月から対策品が流通しているようで、それ以前のカードが書き換え可能な対象となる事から、メーカーも薄々気付いてたのだろう
また、カードの製造番号で書き換えの可否があるため、ツールに付属するリスト等を参照する必要がある

カードの書き換えには、確定申告(e-tax)等で使われる汎用のR/Wだが、今回の問題で大きく値上がりしている

LAN線などを繋いでいない場合、データが一方向にしか流れない構造のため使用者を特定するのは困難なため、有料放送契約者に対して、新しいB-CASカードを配布するくらいしか対応は無さそうだが、複数の有料契約を行っている場合、各局のカード情報を統合するのは、困難かも?
(複数契約には契約数分のカードが届いて、適当な1枚で登録?)


出回っているハード側の変更が不可能なため、根本的な解決が難しく、新たな解析も行われる可能性が高いので、上記のような方法では対策にならない可能性もある


基本的に B-CAS 利権崩壊の糸口になる事だけは、賛成できるんだけど

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