日本で使用されていない市内局番は無し
KDDI光ダイレクト(光D)回線 + ビジネスコールダイレクト(BCD) は、一般の発信であるオフネット発信と閉域網への発信であるオンネット発信の両方が同時利用可能 具体的には 007743 で始まる番号がオンネット発信となる(007743 + 拠点番号 + 内線番号) ただ、007743 を人に回してもらうのは現実的ではないため、PBX側か音声GW側で方路分け特番を用意して、それを 007743 へ置き換えるという形を取ることが多い で、この特番を何にするかという事で頭を痛める事になる。(特に全国に拠点が散らばっている場合) 一般発信と被ってはならない = 市内局番と被ってはならない 日本で使用されていない 市内局番 を調べたが、全国で共通して開いている番号は存在しなかった 0または1で始まる市内局番を除く 20~99 200~999 上記範囲で全ての市外局番で共通して割当されていない番号を調査したが、全てどこかの局番でキャリア割当されていた つまり、市内局番を避けて特番を設けるには、最低でも4桁が必要になるということになります 例) 0000 これは、キャリア識別番号 00xx にも共通することかもしれません もう一つの回避方法として、一般発信を市内局番内であっても市外局番から必ずダイヤルする方法、これであれば 0や1で始まる番号→オフネット発信 2~9で始まる番号→オンネット発信(007743付与) となり PBX側で 2~9 が来ると 007743 を先頭に付与して接続するという形 ※拠点番号に 1を使用している場合は、10x 等2桁や3桁で判定となるが、110番等と被る場合は変更が必要 途中で切り替えた場合、後者のほうが利用者にとっての違和感は少ないかもしれませんね